【ハーバード子どもニュース】子どものスマホ・タブレット視聴時間




SchoolPRPro / Pixabay

子どものスマホやタブレットの利用時間については、多くの保護者や教育関係者が関心を寄せていることでしょう。Harvard Health Publishingで、興味深い記事を見つけたのでご紹介します。

その記事というのは、Claire McCarthy医学博士による”What parents should know-and do-about young children and mobile devices(子どものモバイル機器の使用について、両親が知っているべきこと)”という記事です。

 

乳幼児のモバイル利用 2017年調査

 

記事の元になっているのは、Common Sense Media が行った調査のレポート(”The Common Sense Census: Media Use by Kids Age Zero to Eight 2017”)です。0-8才までの子どもを持つアメリカの1,454家庭を対処に行った調査の結果をまとめたものです。両親の経済状況、子どもの年齢等、アメリカの一般家庭の縮図となるように、調査対象が選ばれています。

2011年、2013年にも同じ調査が行われていて、2017年版が今回発表になりました。

すべての家庭にモバイル機器があり、2011年の約半数の家庭にモバイル機器があるという数字からは大きな変化がみられました。

 

テレビからスマホやタブレットに

 

モバイル機器別にみると95%の家庭にはスマホ、78%にはタブレット、42%の子供が自分のモバイル機器を持っている結果とありました。42%の保有率には、家族の所得水準による違いはありませんでした。

一方で、子どもが一日に映像画面を見て過ごす時間には、2011年から大きな変化はありません。0-8才の平均は2時間でした。(ちなみに2才以下の幼児は平均して1日42分、5-8才の子供は1日平均して3時間です)。

大きな変化が見られたのは、映像機器がテレビからスマホ等モバイル機器に移動したことです。

両親としては、モバイル機器が子供の学習環境を広げているという側面は評価しているようです。教育的なウェブサイト、アプリ、ビデオを視聴する機会が広がってからです。

同時に、レストランや食事中もスマホを話さないなど、家族のコミュニケーションの質を低下させたり、読書時間の減少などを気にしているようです。

 

Claire McCarthy 医学博士のオリジナル記事はこちらから⇓

What parents should know — and do — about young children and mobile devices

Claire McCarthy, MD

Claire McCarthy, MD, Faculty Editor, Harvard Health Publications

引用元: What parents should know — and do — about young children and mobile devices by Claire McCarthy, MD, Harbard Health Publications

Common Sense Mediaのレポートは、サイトに登録するとダウンロードすることができます。

The Common Sense Census: Media Use by Kids Age Zero to Eight 2017

引用元:Common Sense Media

 

日本の10代モバイル事情 日米比較レポート

 

日本の10代のモバイル機器の利用に関するレポートは、アメリカと日本の数字を比較してした興味深い資料になっています。日本語版、英語版ともサイトに登録するとダウンロードすることができます。こちらの調査は、Common Sense Mediaと南カルフォルニア大学との合同研究となっています。

The New Normal: Parents, Teens and Digital Devices in Japan

 

引用元: Common Sense Media

 




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